た空星々を、線で
にロマンの星重ね勝手気儘かってきままに独自の神話めいた物語を創造していた
さい。遅く
し息を切らしていた。急いで来てくれたのだろうか。悪い
はありません
触が伝わる。なるほど、それなりに長い時間待っていたのだと自覚が生まれると、自然と空腹感に襲
りますか。といってもあまり外食をし
ぐ俺が洒落た店など知るはずもなく。であれば、率直に存ぜぬと申した方が潔いだろうと思い、無様を承知で真実を述べる。これでイニシアチブは取れぬにしろ、不
が。村瀬さんは
に立たぬ後悔をたられば。この瞬間、俺はもう肉体関係への脈が断たれたような気がして膝をつきそうになった。僅かとはいえ射していた光明に陰りが生じたとあらば、悔やんでも悔やみきれぬ大失態であろう。これはご破
ません
んであろうか。まさかこうも簡単に頼みの綱が絶たれよう
るままに、漂う海月の如く難破の遭者として彷徨い続けるしかないような気
さんは。ま、いいです。では、私
、は
の声色は、俺の心臓を潰すかの如く、淀んでいた。まるで
ようでは生きる価値もないだろう。今宵はこちらから
であろう。男女平等が叫ばれ、かつて抱かれていた偶像とは真逆の強い女が社会に進出する昨今ではあるものの、未だ頼り甲斐のある男がモテている現状であり、俺のような惰弱で怠惰で、女
た。すみません。少し、冗
談…
の悲劇に消沈する中、揚
んて思いもよりませんでした。申し訳ないの
ぁ。そう
いう事を。本音を吐き出したはいいものの、予想以上に俺が狼狽えた為に軽口だったと不自然な宣言をしたのだ。プライペートな付き合いとはいえ俺と揚羽は講師と生徒。体裁。建前は必要不可欠。しがらみだら
参りまし
、は
しにされた気分だ。この先揚羽に対して、どんな顔をしてどんな会話をすればいいのか分からぬ。つまらぬ顔をして酒を飲む彼女に対してくだらぬ世間話を聞かせればいい
と意識せず、一人の人間として酒を酌み交わすのだ。さすれば傷も残るまい。そうだ。俺は師と飲
きま
、は
せヤレぬのであればちょうどよかろう。俺は心頭を無に塗り、暖簾を潜る揚羽に続いてゆ