なった足取で向かうは稽古先

繋げるのは至福であり、性根しょうねが清くなるような思いがするのである。これが何とも心地よく、もし学生時分に触れ

の修練を行うわけだが、連絡版を見る限りどうやらこの日は俺一人のようであった。各々予定もあるだろうし義務でもない為、無理に参加する必要など微

言えば、ずっと誰も訪れなくていいと思っているくらいで、それがなぜかといえば、

の下に隠れる柳のように細くしなやかな四肢の艶やかさといったら堪らなく、また、肩までもない真っ黒な髪と、病的に白い肌の色が艶やかなコントラストを生み出し、異国の女神のような神秘ささえ感じるのだった。胸はやや

さんだけ。何という

ったのは、他ならぬ揚羽本人であった。嫌味の

、俺も休み

ますね。私、食いっ

こういう女の事をいうのであろう。肉体的に劣情を抱くのが一美であれば、揚羽においては精神的な情念を呼び起こ

の半ばで目的が達成できるのではと皮算用を巡らす事数度。入門して日が浅い為に未だちょっかい

けるようになりましょうか。いい加減、きら

まだ慣れてい

一生格好が付けられないで

え…

ましょうか。enter sandmanなんていかがですか。

はギターの技術をそれなりに習得する必要があるのだろう。共通の趣味と特技を持ってして、自然とそ

た。では、精

ため。童貞卒業のためである。努力は惜

なら、最初の

加されているように俺の体温を上げていく。拙いながらも音が曲になっていくのはパズルを解いていくような悦を覚え、奏でが耳に入ると酒が入ったような

にお弾きに

ょうど一息つき、一美から下賜された、ぬる

上手い下手はともか

にしていいのか分からなかったが、何もギターの道に進むわけでもない

それはいい事だ

こんな女を抱けたらどれだけ幸せだろうか。会話を交わしながら揚羽との交わり

る。デコルテなどない衣装であるにも関わらず、つい秘匿された領域に目が向いてしまうのだ。控えめな揚羽の胸囲は、少し屈めばその全貌が露わとなってしまうだろう。男としては垂涎必至。泳ぐ目のたど

。つきましては、更に業前上達したく、今一度、練磨、

れた隙に胸元が縒よれ、不可抗力にて不可侵の領域が目に入ってしまった。僥倖とはこの事で