決めている。 飛行機は早いけれど、飛行場から実家まではさら
懐かしい空気に深呼吸をして、終点の駅に降り立った。 私が今住んでいる所より、乗客はとても少なく、慌てて降りて
渡辺!こっ
cebookで連絡をとった
は、あの頃と少しも変わら
来てくれたんだ、
った店も無くなってしまったよ。待ち合わせしようにも、
ても助か
に行こうか?少し走れば、喫
う
りげなくバッグを
、駅の中も昔
まにしか帰って来ないやつは、来るたびに驚
…廃校だ
になったとはいえ、校舎があった場所が近づく
よく、この歩道
うに見える。 私はこんなに変わってしまったのに
、新しくできたとい
ませ、お好きな
りのある店員
いいか
うだ
きた国道が見えて、その向こう
トでい
う
、ホッ
かしこま
へ入って
からあの封筒
。信じられなくてね。突
ったよ。こんなことでも
たんだけど、思いつい
かもしれない。でも、当人に確認したわけじゃない
、もう確認できな
コーヒーを、
誠はブラック
とを思い
まで聞いてる
てきて、運送屋さんで働いてたよね?旅費を貯めてブラジルに
仕事も面白くなってきたし、何より色んな人と知り合ったことで、誠よりも魅力を感じる人がいたからだ
ザイン関係の仕事に就いた。 けれど、人間関係が
故郷に帰ってきて、そして付き
合ってたことは知
私には関係ないことだと思ったけど
った当時のこと
目で誠実だったと
ラジルにいる日本人画家に弟子入りするって言ってた
んだ、誠
一途なとこあるし。浩美が帰って
ったと、手紙には
だよ、地元に残ってる人間だけの小さなやつね。その時に浩美と誠は再会したのかなぁ?そこはハッキリとはわから
る。あの2人にはそんな親密
校生の時
、でも男女としての感じじ
く、仕事がない時はずっと浩美の家に行
壁、花壇にはいつも花が咲いていて、童
うか、あの家に
誠実だ
優しか
正直だ
は
のは私。 私があっちで楽しくやってる頃、
過ごした時間を、
日に亡くな
にはなれな
美のお墓ってわかる?
ぁ、
ない元彼と親友のも