コノ花咲クヤ The blooming flowers

ッ、ピピ

…ん

アラーム音が部

りながら、うっす

たスマホを手に取って

、もう八

私にとって起床しなければ

、朝ごはん抜きで

だけは

んは一日最初の楽

抜け出し、パジャマから

鞄かばんを抱えて自室を出て階

こんがりと焼けたベーコン

の妹が準備し

よう、

ちゃん……その感じだ

りひとつ年下

としっかりし

坊した理由を見

ら、百合には全

ちに終わりどころが見

になって早々遅刻なんて論外なん

は

置いて、ささ

く手を合

もそれ

ただ

ンの上にレタスを載せ、さら

れにドリンクのミル

ういえば、まだ出なくていいの？　

は嫌だってわがまま言

……すみ

この世で一番おいしいん

って、けっしていい顔

朝ごはんくらい作

いいんだよ。私はもう百合な

けでも見せてほしいんだけど

りょーか

んで口に入れて

二人とも

じゃあ

待って。

て百合が私

いくと、ピョコっと髪が

とだ、

分で直してね。玄

ってる

私は洗面所に向か

せの正確な位置を確認して、横

蛍光灯の光を反射し

少ないから、治すまで時

を元の位置に

靴を履き

待た

れじゃあい

う

る靴棚の前に置か

、お母さん、(

ちゃん、今日も元

ゃんの映る二つの写

っか、

う

たちの一日

ることなく、無事

つ違うから、下駄箱

あ、また帰

あるから一緒に帰れないよ。

の姉からのお

聞いてもらったからあの時

いながらさっさ

生徒会に入っている、

のかなってたまに思うけれど、

履き替えて

乃さ

ら聞き覚えのある声

重ちゃん！

しぶり

ルを揺らしながら、

私の同じクラスで一

さんらしく、何度かおうちに案

があるからみんなから

にないお淑やか

会えなくて寂し

までお慕いなさってく

かに遊びに行けなかったんだ

え人口が減っても、いつまでも私の記憶と変わらずにいてくれる

れっ

、今度は二人で大

！　約束

ているうちに、

が始ま

の話を続け、朝礼の合図であるベル

の先生が入ってき

日から二学期

中でやる気

間から地面を照らすことで、神秘

数時間、ヤツらの痕跡を見つけ

末からコール音

級騎士。マリー、そ

報ではこの辺りに痕跡があって

消えるなんてことはないはず…

？　学園の防衛圏の外となると、

々の探索能力を搔い潜って

しまし

した。幅は一

て……ま

わな。お相手はモグラか何かか……この穴は

は

の警戒を行う。今から指定

かり

を争うことか

なことだけは

になる

ームが少しあるだけだから

り、放

授業もな

ら、いきなり授業を受

八重ちゃんの

印象だし実際そうだけれど、こう

ちは仲良しなの

八重ちゃん

ました、

？　なければ一緒

さんの事はいいのですか？　いつも

を知っているし、たまに

しなのはいい

るんだって。一年生のうちか

、本人はそう思ってい

え

ちに下駄箱に着いて、八重ち

しょう菜乃さん

、う

靴を取り出し

校から徒歩十分ほどにあ

ろなお店があるからここに来れば

入り口か

はいつも目をキラキラさせて

いですね～。今日

とりあえずお

うで

にせよ、ま

階にあるフー

中心に左右どちらにも様

ーメン、ステーキ、カレー、

ゆる食事ニーズ

んで

日とは思え

ゃんはな

ね……いつ

ンバーガーシ

お

ーショップは

一番の込み具合なのに、今

てラッキ

は

って来るね。い

。お願

物をお任せして、

てのランチを二人分受け取っ

バーガーセッ

ニバーガーはいいですね

したのはミニバ

が三つでセットになったもので、

れを二人で分

ん好きだよ

♪　そ

れだ

けで付いてきたスト

マンはいつ見ても

ン……いつ聞いても、設定

ミニキャラなら

はは

苦い反

ることを思

八重ちゃ

食事前は必ず服用しなく

前で良か

りがとうご

ょうど真上

れ目視で数時間探ってみたもの

ローンからなんか報

なり進んだ

にもマップが見れるように

ドローンの位置がここだ。これ

多いショッピングモー

かれないようにここまで来たらしい

そはEDEN管轄の施設

起こるもんさ。まあ、覚醒す

でも急ぎ

ため報告だけ

輩が発見報告送信を行った

、わかっ

rch and Des

通り。

、突然の

地面を突

、コンクリー

われて、見えなく

八重ちゃん

……な、なにご

薄くなり、視

さんの視線が音の方、

目にしたことの

太陽光を反射し、両手は何本も刃

は二足歩行で、私たちを身体に不

ジュル……

て言葉にしがたい奇

、なに、

り、頭が真

ああああ

叫び声で

、私は本

げな

ゃんの腕を掴ん

ゃん！　

、あ、

転ばないように

人々とぶつかりつつも、

、それは私たちをゆっくり

かりのせいで混雑していて

けばいいの

走り、エレベーターの

押すけど、エレベータ

るんじゃないかと考えて、横

ゃん、こ

重ちゃんを掴ん

ゃんが横

、あれはい

　わかんないけ

こへ

こへ

がっていく途中、三階へ

っきまで下

が、三階の階段入口で私

たけど、私はもう一度八重ちゃんの

抜け出し、エスカ

降りて出

　な、菜

指さす場所——エスカレー

うなって

ュル・

ッ

向くと、後ろ

ら二体い

して、逃げ場

、こ

ってひたすら足を動かして向かった

勢いよく開け、

常用の出口が

道を進んでいくけど、私たち

行き止

先には壁しかなく

ッゲホ

八重ち

口元を手で押

お薬を飲み忘れ

らないけど、重要なも

昼ご飯の時に飲ん

り、八重ち

は二体の怪物が追

を踏まえ、

かれた札のついてい

握り回してみ

ゆっくりでいい

……は

に肩を貸し、

ているけど、人が座ったり横に

、ロッカーを背に

ゃん、大

……発作、

言うけれど、明らか

あるだろうけど、過呼吸のレベルを超

ん、八

菜乃さ

額を八重ちゃ

こんなことなかったのに…

せん。でも……

の時

に浮かんだのは

で倒れ、病院で苦

れどころかインフ

して、ア

テリ

テリ

ら何かの

っと

か、何

あ

線の先にブラ

よりは、ず

、そっと右手

大きい生き物に敵うかわか

んを守れるのは

乃さ

ちゃん

い、左手で彼女

うか、私たち

から消

リ、ケ

　テ

前で足音

…

ド

さるような音が部

り開けようとして

なく、扉

怪物が縦に並んでゆ

二メート

腕が、脳

呼吸が

、怖い

、逃げたい

、守る

来るな

は、友達は傷

言い聞かせ、

かが心に響い

れど、温かくて、新し

の、何か

に混じって、違

床を踏みつ

ea

少しずつ大

近づいて

a

は女の子

oooooo

共に何かが飛んできて後ろの怪物に刺さ

なことに驚いたのか

原先

うこちらの領

う一人分の足音と

ると、もう一体の怪物の

床を青く染

の身体

ああ……

すれた震え声をあげる

間に合

は

てくれた二人が

でとても

っー

、抜け

、この

体は後からくるフラワーナイトに任せ

かもしれんからな。

した鞘に収め、オレ

てから斧を背中に背負い、

し、

は

その場を立