シシ狩り!〜自分の正義を貫いた結果、パーティを追放されたけどまあいいか!俺は自分の夢を信じて突き進むだけだ!〜
「てめえ、いい加減にしろよ!」 そんな一言でこの物語は始まった。 英雄を目指す冒険者である、エヴァンソ・ドンキホーテは、冒険者ギルド内で起こったオーク差別を目の当たりにしてしまい、正義感からオーク差別していた、冒険者に喧嘩を仕掛ける。 オークから感謝されるドンキホーテだったが。 しかし普段から持ち前の正義感のせいで喧嘩を起こしパーティのリーダーに煙たがられていた、ドンキホーテはついにこの喧嘩のせいで追放させられてしまう。 落胆するドンキホーテ、そんな中、彼を救う一言が投げかけられる。 「私とパーティを組まないか?」 その言葉を投げかけた主は、差別から助けたオークだった。