ロ
1
が光る端末機器が繋がっている。俺はその端末にIDカードを差し込む。するとブースのドアから『カチッ』と音がし、ロックされたことを確認する。これで外の世界とは一切遮断された空間が出来上がった。羽織っていた上着を壁にあるフックにかけ、リクライニングに横たわる。俺は一連の作業を当たり前の
!!退路の確保は
通訳で聞こえてく
の確保にあたっていた。3年間雇用されていたパーティーが解散。フ
が二人ともリタイアしちまった!!
しに『ニホントウ』でザコキャラを倒しながら、細かいポイント稼ぎをしていたが、パーティ
ールドでこの
B(B級)であ
もたどり着け
けていたM4を構え、撤退してくる
ィールド
パーティー達を待ち構えていた。もちろんそのナチス軍の兵士達は、ゲーム内の敵キャラである事は言うまでもない。ざっと見る
イントは近い。ミッションが成功しようが失敗であろうがセーブしなければ、今回のミッションはまったく無意味となってしまう。だからリタイアした二人はセーブができないから経験値すべてをもらう事ができず、ミッション途中で撤退した二人は個人の経験値のみでコンプリートした時に発生するパーティーポイントは獲得できない。ただ俺のような傭兵は、あらかじめパーティーと契約したミッションをこなせばそれでいい。今回の契約は、パーティーをセーブポイントに誘導すること。すなわちパーティーリ
イヤーを招聘するからにはコン
セーブポイント
の帰還である。シート横のモニターには今回のミッションの経験値と報酬が映し出されていた。それを確認して端末機からIDカードを抜く。すると扉のロックが解除される。そして、掛けていた上着を羽織
パーティーと組む時は、大概この深夜
ャーにIDカードを入れ、パスワードを入力。今回の
ティーの資産からマイナスされるのだろう。このパーティーポイントは経験値化にも現金化にもでき、パーティーリーダーがメンバーに経験値を振り分けたり、次回
帝都の電気街はまだ人
ーか路上生活者しかいないだろう。俺は始発まで少し時間があるのを確認し、
世界大戦。事の発端は、大韓民国
沖縄基地に派遣されていたが死亡が伝えられ
弾を5発投下。結果的に16年にも及んだ第三次
人(修学)するまであらゆる免除があり、学費や医療費は無料。月々給付金の