、この小島へは城内から伸びてい
るが島自体は険しい岩山でできているので海岸
兵が配置され外から
に声を掛けて持参した
から兵士が
こで待機
らの命令ですの
はなく、ヴァレリー
の上ない表
ませんが王自らのご命令になります
は数人の使用人がいることは居るが、基
塔に居るもの
、王はわたしを信用し
は外れてはいな
さすがにヴァレリーをエクセリアに嫁がせるわけにはい
っていたら、そう言うこと
きなというか、本くらいしか世界を知ることが出
かというとそうではない、むしろ最愛の人アデールに瓜二
けたことがあったが、Ωの男性で首には美
ないが、私の考えでは王との番(つがい)関係が成立していないのか
ら階段を上ってるうち
ゴシック様式で造られて、小さな教会のような清潔で清廉な空気
たらどう変貌して
込めている王の気持ちがわかるような気がした。そ
した彫刻の施された真っ白
ルリビタキのようにかわ
ドヘアにコバルトブルーの瞳
どうされた
たことのない言
がだ
分のすぐれない感
ど・・・そうか
入
ぞ、兵士様
めたが、ソファに座るのはフレデリックの
レデリックの前
お話は何で
を見に来たんだよ、と言
と笑うヴ
、ただ、アルバニアとしてはエクセリアの助けが必要なんだ。ど
ってもらいたいと思っている。この塔に
、エクセリアの王と結婚す
そ
。喜んでエクセ
えるヴァレリーを手放したくな
い。あと数日でエクセリアからの使者が到着する予定
だ
ア王に僕から伝えてうまく
まな
ら大丈
話をしてフレデリック
くを見つめる、もちろんエクセリアが見えるわけで
ールに
トの代わりだと
騙してしまうことになるけど、僕が行って幻滅するかもしれない、僕のこ
声に出して
っと凛々しい王様になっているんだろ
の一人になれるの