誰よりもそばにいた。 誰よりもわかっていた。 もう、ただの幼馴染みのままでなんていたくない… お互いがお互いを思い合い、「大切な幼馴染み」は少しずつ関係性を変えていく。 ワンコ属性✕しっかり者、高校生の青春(性春?)ストーリー。 直接的な性描写があります。R18
「おい、もうええじゃろ…ぼちぼち抜けぇや」
「はぁ? お前だけが気持ち良うなったらええんか? 次は俺の番じゃろうが。もうちぃと付き合うてくれぇや」
「バカか、もう散々したろうが。暑いんじゃって」
のし掛かってくる男が身動ぎするたびに、ボトボトと滝のように汗が降り注いでくる。
体の中も外も、熱くて暑くて堪らない。
「ほんまに、ちょっともう勘弁…もう出るモンもなんも無いが」
「何言いよんな? お前体力落ちすぎじゃないんか、情けない。それともあれか? 俺とする前にどっかで悪さでもしてきたせいで、タンク空っぽなんか?」
「………こがいなオッサンと悪さしたがる物好きおらんわ。お前ぐらいよ、俺なんかに突っ込みたがるん。そもそもな、現役アスリートのお前とおんなじだけの体力求めるなや」
上の男がニヤリと口許を歪めれば、体の奥深くまで穿つ熱が更に容積を増す。
もうこれ以上は無理だ…とクールダウンを試みていた俺の体は、その圧迫感に再びゆらりと温度を上げ始めた。
「お前なぁ…何をまた大きいしよんな」
「あ? お前が俺の独占欲満たしてくれるけ、嬉しいなったんじゃろ」
どうにも抑えきれない欲が塊となり、捌け口を探して体内を駆け巡る。
───独り占めできる事を悦んでるのが、自分だけだと思うなよ?───
もう何年も前からだ。今のこの季節はコイツの為にある。
日本中の視線を、称賛を一身に浴びているというのに、コイツの目に映るのはあの頃と変わらず俺一人。それが実感できるのが本当は嬉しくて仕方ないのに、長過ぎる付き合いのせいでつい悪態を吐く。
それももはや、俺達の間ではデフォルトだ。
「たまには可愛い事でも言うてみいや」
「三十路過ぎた男の口から可愛い言葉聞きたいとか、お前もええ趣味しとるのぉ」
見つめ合い、穏やかに笑いながらも少しずつ俺を追い詰めるような動きは大きくなっていく。ただの欲とは違う快感の高まりに、俺は逞しい背中に夢中でしがみついた。
「はぁぁ…亮治…亮治…好き…好きっ…じゃ……」
「お、お前、それ反則っ……」
今更恥ずかしくて素直になれない俺の口からその言葉が出るのは、感極まったこの一瞬だけ。快感と幸福感に理性が飛ぶその瞬間に思わず口走るその言葉こそ、俺の積み重ねてきたコイツへの思いそのものだ。
苦しんでるのかと言いたくなるほど眉間の皺を深くすると、男は俺の奥深い所に先端を強く押し付けてくる。みっちりと内襞に包み込まれていた塊が一瞬にしてグググッと膨らみ、そしてパチンと弾けた。
その刹那、コイツ…亮治も、快感と他の感情がたっぷりと入り交じった切なげな顔を見せる。
この後にコイツから出てくる言葉は、いつも同じだ。
そして、返す俺の言葉も…
「なあ隆史…お前もええ加減に……」
主人公の松本梓〈高校1年〉は出来たばかりの演劇部に所属しており主役をこなしていたため常に生徒からの憧れ的な存在だった。 そんなさいたま学院で毎月自主公演を行うたびにファンクラブができるほどのスター的な存在だ。 だがそんな彼女にも大きな悩みがあった。それは過去に壮絶ないじめを受けて男性に触ることもできない恐怖症と同性愛だ。過去のトラウマから誰にも相談できずに一人で悩み苦しんでいた そんな梓の事を独占しようとするさいたま学院の生徒会長、城ケ崎茜〈高校2年〉に目を付けられ、禁断の関係を求められる。 しかし茜の父親は大手銀行の社長で学院に多額の融資をしており、更に梓の父親は銀行の営業部長でもある。弱みを握られている梓は茜には逆らえず、演劇部の活動の為にいつも気持ちを殺して〈偽りの愛〉を受け入れていた。 そんな中、10月に行われる全国高等学校演劇大会の地区予選の案内が発表された。 かつて梓が小学4年の時にいじめ問題を解決するために奮闘した、小学校時代の恩師でもあり、恋心を抱いていた青井春香先生はさいたま学院演劇部のエースで全国制覇を有望視されていたほどだった。 梓が所属するさいたま学院演劇部は1年前に設立された部だが、かつて全国大会に出場するほどの強豪校だった。だがある一人の部員が起こしてしまった傷害事件のせいで全国大会辞退を迫られた過去がある。 更によき理解者の春香先生は梓をイジメていた生徒へ手をあげてしまったせいでPTAや学校から精神的に追い込まれて自殺をしてしまった。 遂に地区大会へ始動しようと動き出す弱小演劇部だったが肝心の脚本を書く人材がいなかった。 そんなある日、同じクラスに春香先生に似ている女子生徒でラノベコンテストの新人賞を受賞した妹の〈青井美咲〉が転校をしてきたため運命的な出会いを果たす事が出来、皆が全国大会出場を目標に動き出そうとした時に茜率いる生徒会による陰謀が動き出したのだった。
遺伝子研究上に才能がある若いロッキー・バイは同業者の中でもトップだった。会場に向かうフライトで、彼は飛行機事故に遭遇した。 ローキーが生まれ変わった! 彼はドラゴンを救い神龍帝国で訓練した。驚いたことに、彼のドラゴンは病気を治し、人々を生き返らせることさえできた。 ドラゴンと共に、ロッキーは新しい人生を歩み始めた。この時代、彼はもはや何の役にも立たない人間ではなく、野心的な武術の達人とスピリットのマニピュレーターになった。 彼らと一緒に冒険しよう!
2042年、日本は資源不足と人口減少に悩まされていた。そして、追い打ちをかけるように粒子病の蔓延により人口のおおよそが亡くなってしまい、国としての機能を失う。 そんな中、粒子病の影響により若者を中心とした一部の人間が新たな力——id(イド)に目覚める。 だが、時を同じくしてそのidに適応した人間を狙う未知の怪物——バグレッサーが現れる。 これに対抗するため、人々はバグレッサー対策組織としてEDEN(エデン)を創設した。 時が経ち2046年秋、普通の女子高生である花巻菜乃(はなまき なの)とその友人、桜田八重(さくらだ やえ)は不幸にもバグレッサーに襲われてしまい、逃げ惑う中で二人はidの力に目覚める。 菜乃は行方不明となっている姉を探すため、バグレッサーと戦うフラワーナイトとなることを決意するのだった。
裏切られたマリアはみんなの前で殺人者になった。憎しみに狂った彼女は、夫のジェームズと離婚してこの町を去った。 しかし6年後、マリーは元夫の一番のライバルとともに戻ってきた。灰の中から立ち上がった鳳凰のように、彼女は自分にしたことに対してみんなにお金を払わせることを誓った。 復讐のために、彼女は彼と共に働くことを受け入れた。しかし、自分がすでに彼の獲物になったことを知らなかった。この愛と欲望のゲームでは、最後にどちらが勝つのだろうか?
異世界に飛ばされて、本屋の経営で生計を立てている林介はその優しさと親切さから、いつもやけくそになった顧客たちに心を癒す本を勧めたり、時には自分の拙作を宣伝したりしていた。 そして彼から癒しをもらった顧客たちは彼に対する感謝と敬意から、毎日簡単なお土産を持ってきてくれたり、おすすめの本を教えてもらいにきたり、周りの人にもこの本屋さんのことを話してくれたりするようになった。 敬称と愛称として、人々は彼をこう呼んでいたーー 「邪神の猟犬」、「血肉福音書の伝道者」、「屍食教典儀の書き手」、「群星の羊飼い」。 「なんじゃこりゃ???」